Ergodox ハードウェアシリーズ (キースイッチ1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年9月23日金曜日 0 コメント

キースイッチ

キーボードというのは、キーを押してその押したキーに対応する情報を本体に送る装置で、キーは1つ1つがスイッチになっています。最近の一般的なキーボードは、スイッチが一体成形されたものになっていることが多いのですが、自作の場合は1つのキーに1つのスイッチを使うのが一般的です。そこに使われているスイッチは、昔は日本のメーカも出していましたが、今では、スタンダードなチェリーブランドのものか、それのコピー品を使うのが一般的です。 このあたりのことは、書ききれないほどの情報がありますので、興味のある方は検索してみてください。

さて、Ergodoxのキースイッチは左右で80個ぐらい必要で、日本で買うと1こ80円くらい。まあ、予備もいくらかあればいいなぁと思っていたのですが、ちょうどいいタイミングで、MassdropGateronのスイッチが出ました。軸が選べて120個で25ドル。送料は9.25ドルまあ、だいたい3600円程度でスイッチが手に入りました。
Massdropというのは、共同購入サイトで、商品に特定の数の買い手が付くと安く買えるという仕組み。
Gateronというのは、チェリーのコピースイッチを作っている中国のメーカーで、品質の評価はそこそこ良い。

茶軸


チェリーのスイッチには押した感触の違いによっていくつか種類があります。
職場で使っているKinesisのAdvantageは、チェリーの茶軸と呼ばれるスイッチを使っています。このスイッチは、Advantageに使うために開発されたという説があるようなスイッチで、軽めの感触で、ONの場所が感触でわかるような仕様になっています。
チェリーのコピー品を作っているメーカーもだいたい同じようなラインナップを揃えていて、Gateronにもほぼ同じ性質を持つ茶軸のスイッチがあって、今回はこれを頼みました。



手に入りましたと書きましたが、まだ届いていなくて、9/22にUSのNJから発送されたようです。
着くのにまだしばらくかかりそうです。

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